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サブリースの破たん

2018/02/14
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先週、シェアハウスをサブリースしている「スマートデイズ」社が建物オーナーへ

サブリース料を払えないと発表したそうです。

 

サブリースというのは、オーナーから建物を丸ごと借り上げて、入居者へ貸し出す

方法です。満室想定賃料の80~90%の金額で借り上げられます。

オーナーのメリットとしましては、入居者がいてもいなくても一定の賃料が入ってくる

ことで、デメリットは満室時の賃料よりも入ってくる家賃が少なくなることです。

また、入居率が芳しくなくなってくると、賃料を下げたり、大規模修繕工事や

内部のリノベーションを行い、入居率を上げようとしますが、これはサブリースであっても

なくても一緒なのかなと思います。ただ、サブリースの場合は、そういった工事を

行わなければサブリース契約を打ち切りますといわれてしまったりするそうですので、

半ば強制的に工事を行うことになるかと思います。

 

さて、「スマートデイズ」社はその一括借り上げした家賃をオーナーへ払うことができなく

なってしまったということですので、これは高い入居率をキープできなかったのか、あるいは

入居者から集めた家賃をどこかで使ってしまったかのどちらかだと思います。

こうなりますと、建物オーナーはお手上げになってしまいますね。完全に想定外の出来事だと思います。

 

今現在、住宅の空き家率は18%だそうで、これから先この数字はどんどん増えていきます。

ですので、このような大家さんもよほど勉強しないとやっていかれなくなりそうな気がします。

昨今相続対策と称して大量の賃貸物件が建設されてきました。

建物は活用されてこそ、お金も生みますし、意味が出てきます。空き家はむしろ荷厄介な代物に

しかなりません。新築で建ててしまうと50年からのお付き合いになってきます。ほったらかしでは

空き家になってしまいます。

不動産投資というのはきちんと建物が活用されて初めてリターンが発生するものです。

誰かにお任せで、家賃収入で高利回りでやっていけるような物件はよほどの事情でない限り

売り物件として出てくることはありません。そういう物件は私なら売りに出しませんから。

購入を検討されている方、お近くの物件であればなにかアドバイスできると思いますので、

ご相談ください。