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空き家問題

2018/04/24
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我が荒川区では、空き家の調査をして、その劣化度、危険度を5段階に分けています。

そのうち、危険度が4又は5の空き家は「特定空き家」に認定される可能性が高いものです。

 

「特定空き家」を放置し続けますと、最終的には行政代執行で解体や修繕がなされることに

なるのですが、それまでに所有者に対して再三の指導、警告が行われます。

しかし、それら危険度4,5に該当する家屋はその半数以上が所有者不明の物件なのだそうです。

ちらっと聞いたことはありましたが、やはり所有者不明の空き家が長年放置されているという実態が

判明してしまいました。

所有者に断りなく解体するわけにはいきませんので、根気よくそれらの相続人を探していくことに

なるのでしょうけれど、この費用も税金なのかと思うとなかなか納得しがたい思いがあります。

相続時には物件の存在を知らなかったとか、被相続人がいなかったなど、様々なケースが

あるのだと思います。

これから人口減少の一途をたどっていく日本ではこういったケースが徐々に増加していくことに

なるとも思います。であれば、一定の条件を満たした物件は自治体で自由に管理できるようにする

といった法整備が必要になってきているのだと思いました。