建物の現況確認業務(インスペクション)
業務内容
建物現況調査(インスペクション)とは専門的な知見を有する者が、建物の基礎、外壁等の部位毎に生じているひび割れ、雨漏れ等の劣化事象及び不具合事象の状況を目視、計測等により調査するものです。
現況確認(インスペクション)の対象部位
構造耐力上の安全性や雨漏れ、水漏れ等の観点から以下のような部位の劣化事象等を調査します。
構造耐力上主要な部分:基礎、壁、柱、等
雨水の浸入を防止する部分:屋根、外壁、開口部、等
現在「建物現況確認」(インスペクション)と呼ばれているものは?
・中古住宅の売買時に行う第三者検査
・新築住宅購入時に行う内覧会の同行
・新築住宅の建築時に行う工程検査
・リフォーム、メンテナンス時に行う事前検査
・瑕疵保険の加入時に行う事前検査
・国の補助金を受けるための事前検査
・媒介契約締結を条件に保証するための事前検査
などがあります。
建物現況確認(インスペクション)はどこまで調査するのでしょうか?
建物の劣化調査(現状の把握)を行います
現状建物の欠陥調査(欠陥がないかどうか)、性能調査(省エネ、耐震等の性能を満たしているかどうか)、適合調査(法令等に適合しているかどうか)、照合調査(設計図書通りかどうか)、原因調査(原因がどこにあるのか)を行うものではありません。これらの調査は別途行うことができますので、ご相談ください。
一般的な建物現況確認(インスペクション)の時間と費用はどのくらい?
一戸建て住宅 (100㎡程度)の場合 | 2~3時間 5万円+税 (床下、天井裏へ侵入した場合は、1~1時間半 各2万円追加) |
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マンション (七〇㎡程度)の場合 | 1時間半~2時間 4万円+税 |
シロアリ検査、非破壊検査機器を用いた検査など、検査業務の一部につきましては専門業者へ委託することがございます。この際の費用は上記金額とは別途となります。
現況調査を実施し、弊社で50万円以上の工事をご契約いただきました場合、現況調査費をサービスさせていただきます。
別表
検査人 渡辺猛(既存住宅現況検査技術者、一級建築士)
その他留意事項
・借家の場合、又は依頼人と検査建物の名義人が異なる場合、検査を実施するにあたり、住宅所有者の承諾が必要となります。
・住宅の状況によっては検査を実施できない、又は検査の一部を実施できない可能性があります。(隣家との隙間がない、移動できない家具が設置されている場合、床下や小屋裏に点検口がない場合など)
当社完成物件の見学のご案内
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