ふたつの家族がゆるやかに繋がる家

(二世帯住宅)

ふたつの家族がゆるやかなに繋がる二世帯住宅。家族みんなの気配を感じられる空間設計がメインテーマでした。玄関の吹き抜け、キッチン前のアウタールームなど自然光と風を取り込む工夫を施しました。吹き抜けとつながるLD、LDとつながるロフトなど縦につながる開放的な住まいを設計しました。

DATA

2階:LDK+ロフト

2F

2階のLDKは二世帯の共有エリアとして設計。ロフトは子ども部屋に。二世帯の家族がいつでもゆるやかに繋がって暮らせる空間づくりを目指しました。

天井高が高く開放感があるLDK。ダイニング上部はロフトになっています。

玄関吹き抜け側に取った室内窓から光が差し込みます。

キッチン
家の中心に位置する、セミオープンキッチン。囲われつつも、フロアー全体が見渡せるように、ガスレンジ正面の壁を取り払い、油はね防止として耐熱ガラスを設置。キッチンの前はアウタールームにつながる掃き出し窓。視界がひらけて開放的なキッチンです。

ワークスペース&アウタールーム
キッチン前のワークスペース。料理をしながらママが子どもたちの宿題を見てあげたり、リビングの家族の気配を感じながらパパがちょっと仕事をしたり。ワークスペースの前には4畳の屋根付きのアウタールーム。心地よい季節にはお茶や食事も楽しめます。

ロフト
キッチン・ダイニングのうえは階段であがれるロフト:子ども部屋。子どもたちが子供部屋にいても、リビングにいるママやパパ、ばぁばやじぃじとコミュニケーションを取りやすい設計になっています。

吹き抜け玄関

南東に位置する玄関。家族の出入りや気配を、上下間で伝える役割を担います。2階のFIX窓から各階へやわらかな光が入り、道路に近接した玄関ドアの内側に、明るさと安心感を与えています。

2階廊下
階段(写真左下)を登った見返し。天井高さ2.2mに抑えられた廊下の先に、玄関上部の吹き抜けが見えます。

1階:親世帯のスペース

外観

見通しの良い角地のため、道路に直面する窓は必要分にとどめ、大きな開口部は、外周面から後退したバルコニー壁面に設けました。

間取り

1F

2F

ロフト

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